今週のお題「投げたいもの・打ちたいもの」
実は少し前、草野球でしたが野球をしていました。「球を打ち返したい！」という思いは人一倍強かったものの、なかなか達成することはできませんでしたね・・・。そこで、そんな私が草野球を始めた理由とそれによって得られた成果について書いてみます。
1. 草野球を始めた理由
私が会社のとある事業所に所属していた頃、その事業所に野球部がありました。私は数年おきくらいに部署を異動していまして、事業所も2回くらい変わっています。その事業所にいたのは10年ほど前なので、草野球をしていたのも結構前ですね・・・。
当時の野球部はメンバーが不足していました。レギュラー9人に加えて、わずかに部員に余裕がある程度です。日曜日に試合があるのですが、元々のメンバーが少ないため、欠席者が少し出た程度で欠場にせざるを得ません。
野球部には私の知り合いが多く、他の部員が辞めてしまったこともあり、入部しました。当時、野球部には私の同期が多く所属していました。試合を見に行ったこともあり、どのような活動をしているのかも知っていました。私が入る直前、ある同期の社員が会社を辞めてしまいました。そのような部員不足が野球部に入ったきっかけです。
2. 苦労した野球
さて、いざ野球部に入っては見たものの、私は球技が苦手で、なかなかいい結果は出せませんでした。前にワンダーフォーゲル部に所属していたことがありましたが、運動部で相性が良かったのはこれくらいです。球技が得意ではないので、歩ければ何とかなる部活を選択したというわけです。
そもそも、野球部には経験者が多かったです。小学校、中学校、高校の頃の部活動や地域のサークル・・・、時期は違いますがいずれかの時期に野球をしていたという人がほとんどでした。一方、私は野球中継を見ていたので基本的なルールが分かりますが、自分でプレイする野球としては学校の授業で少し教わったことがある程度で、素人同然です。
野球部に入って練習に参加しましたが、改めて下手くそであることがよくわかりました。何より、最も難しいと感じたのは球を打ち返すことでした。まず、バットを振ってもなかなか当たらないんですよね。そして、当たっても遠くに飛ばすのがまた難しい・・・。おそらく、コツが良く分かっていなかったのでしょう。スイングのし方を覚えるとか、球筋を見極めるとか、理解すればもう少し成長できたかもしれませんでしたが、なかなかレベルアップできませんでした。
試合については、何回か出させてもらいましたが、やっぱり結果はほとんど出ませんでした。まず、レギュラーに入るのが結構大変でした。参加者がそろった場合は出番が来ないんですよね。運よく他の選手が休んだ場合がスタメンに入るチャンス！その場合でも、バッターでは苦労しました。単純に実戦では球が速い！それでも何度かまぐれでヒットが出た時は嬉しかったですね。
3. 楽しかったこと
さて、踏んだり蹴ったりのような野球部の活動でしたが、唯一楽しかったことがありました。それは試合後の焼肉！野球部の多くは寮に入っていて、試合後の打ち上げを寮でしていました。近くのスーパーで焼肉の材料やお酒を買ってきて、昼間から飲んだり食べたりしていました。そして、試合で活躍した選手は誰かとか、相手の選手がうまかったとか、そんな話をして盛り上がりました。私自身は試合で活躍することはありませんでしたが、部員たちとの食事と会話に参加でき、楽しかったです！
4. まとめ
野球部には知り合いが多く、他の部員が辞めてしまったこともあり、入部しました。元々球技は得意でなく、なかなか上達せず、ボールを打ち返すことは特に苦手でした。野球の試合自体は苦い思い出が多かったものの、試合後の打ち上げは楽しかったです。
最後に、余談ですがWBCの優勝、おめでとうございます！最後までお読みいただきありがとうございました！
Lenora CagleによるPixabayからの画像
