山口県に転勤してから知り合った先輩とよく散歩をするようになりました。私はよく散歩をしますが、散歩好きとなるきっかけを作ってくれた人とも言えます。そこで、散歩好きのおじさんについて書いてみます。
1. 転勤直後の私と散歩が好きなおじさん
私は10年ほど前、山口県に異動してきましたが、当時、知り合いはほとんどいませんでした。山口には工場の事業所があり、新たにそちらに勤務することになりました。工場は15年以上前にも研修のために数ヶ月ほど通っていた時期がありました。ただ、当時の知り合いは近くにはほとんどおらず、心細い状態でした。
そこに、昼休みに散歩に行こうと声をかけてくれたのが先輩のおじさんでした。同じ部署に配属になってすぐのことでした。先輩は私より25歳ほど年上の方です。
最初はいやいやだったものの、私は散歩に付いていくことにしました。それまで、私は昼休みにはじっとしていることが多かったためです。しかし、彼曰く、昼休みに室内でじっとしているのはよくない、歩いたほうが健康によい、とのことでした。
2. 昼休みの散歩
おじさんとの散歩はいつも昼休みでした。食事を15分ほどで食べ終えると、まもなく外へ出ます。工場では安全靴を履いているのですが、先輩は運動靴を別に準備していました。それを真似て、私も運動靴を持参するようになりました。
コースは主に工場の外でした。いつも工場の敷地からは出ていき、工場の周辺を歩きます。運動靴で場内をうろつくことは場内の規則として正しくないので、ちょうどよかったのです。
工場の外では風景を楽しむことができました。会社の工場は埠頭の上に位置していて、海はすぐ近くです。しかし、散歩にでも出なければ、意外と海を見る機会はありません。埠頭の端っこには一般人が入れるような岩壁が存在し、日によっては釣り客がそこに居ました。そのような釣り客を見学したり、海の景色を眺めたりしました。
歩く時間は大体20分ほどでした。これくらいだと、散歩というより軽い運動でした。実際、先輩の歩くペースは速く、ちょっとしたウォーキングでした。
3. 散歩の感想
ここで、おじさんに散歩に誘われた感想を書きます。
先にも書いたように、最初は散歩に行くのに積極的ではありませんでした。まず、昼休みは休むものというイメージがありました。別に肉体労働をしているわけではないのですが、午前中からデスクワークをしていると気分的には既に疲れています。
しかし、実際に散歩していると、昼休み中の運動もよいものだと感じるようになりました。ご想像の通り、デスクワークはほとんど運動をしません。たまに別の事務所に用事があるときに少し歩く程度です。異動前は本社に勤務していましたが、本社勤めも工場勤務も運動量は不足していました。散歩は運動不足を解消する手段として都合のよいものです。
また、何よりよかったのは昼休みを有効活用しようという気持ちが高まったことでした。私はこれまで昼休みの1時間をただ漫然と過ごしていました。どちらかといえば時間を持て余してしまうほどでした。大抵、最初の15分ほどで食事をしてしまうと、後はやることがありません。本社なら近くの外食のために出歩くこともありましたが、お金がかかるのでしょっちゅう行けるわけではありません。最近ではこの考え方を改め、運動に限らず、昼休みの1時間をいかに有意義に使うか意識するようになりました。
4. まとめ
散歩好きのおじさんと散歩した話について書きました。
・山口に来て最初は知り合いもいなかったが、散歩おじさんに声をかけてもらい、散歩に行くようになった。
・昼休みの散歩は本格的なもので、景色を楽しむこともできた。
・当初、散歩には消極的だったが、運動もよいものだと考えを改めた。
お読みいただきありがとうございました!
Manfred Antranias ZimmerによるPixabayからの画像