msgblog’s diary

ゲームの攻略や感想を記事にしています。また、最近動画投稿を始め、それに関する気付きなどにも触れています。

獺祭飲んでみた

今週のお題「最近飲んでいるもの」

最近、私は獺祭という日本酒を飲みましたので、お酒の紹介とおいしさについてのレビューを書きます。

1. 獺祭とは
獺祭は山口県の旭酒造というメーカーの日本酒です。獺祭というお酒の名前の由来は、会社の所在地である獺越(おそごえ)という地名と、正岡子規が用いた俳号の1つの「獺祭書屋主人」であり、正岡子規のように進取の精神で質の高い酒を造ろうという思いが込められているそうです。

「獺祭 (日本酒)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2023年9月25日 (月) 11:47 UTC 、URL: https://ja.wikipedia.org

獺祭の特徴を以下に3つほど挙げます。

(1) 経験や勘に頼らない品質管理
獺祭は近代的な工場のような施設で品質管理されていて、職人の経験や勘に頼らない手法で造られるという特徴があります。獺祭の製造工程は洗米、蒸米、麹造り、仕込み、上槽、瓶詰といったものだそうですが、これらの工程をいずれも社員だけで行っているそうです。

https://www.asahishuzo.ne.jp/about/flow.html

(2) 純米大吟醸
獺祭は純米大吟醸という分類の日本酒です。純米大吟醸とは、日本酒を分類する「特定名称」の一つです。純米大吟醸酒は、米、米麹、水のみを原料として、50%以下の精米歩合の米を使い、吟醸造りという製法で造られる日本酒のことです。

https://magazine.asahi-shuzo.co.jp/know/11

(3) 磨き(精米歩合
獺祭は上記のように精米歩合が50%以下のお酒ですが、その過程で磨きという作業が行われています。磨きとは米の表層部分を削ることです。「磨き二割三分」であれば、米を残り23%になるまで削ることを意味します。米の大半(77%)を削ってしまうことから、非常に贅沢なお酒だということがわかりますね。

2. 過去の思い出
私が日本酒を普通に飲むようになったのは社会人になってからです。きっかけは日本酒好きの会社仲間ができたことです。彼が日本酒好きで飲み会の二次会や旅行などで何種類もの日本酒を飲む機会がありました。そのうちの一つが獺祭でした。当時は獺祭の価値というものをいまいち理解していませんでした。最近では世界的にも有名なので、もっと丁寧に飲んでおくべきでした。

その後、転勤となってからはその会社仲間と会う機会が減り、自然と日本酒を飲む機会も減ってしまいました。外ではあまり酔いたくなく、度数の高いお酒を控えめにしているせいもあります。また、最近はコロナ禍で飲み会自体があまりないですね。

3. レビュー
そんな中、家では焼酎や日本酒を飲むのもいいかと考え、前からあこがれていた獺祭を買ってみることにしました。今は山口県に住んでいますので、スーパーで普通に購入できました。

300mLの磨き三割九分を購入しました。価格は1600円くらいでした。小さいために割高だったかもしれませんが、それなりに効果ですね。

冷蔵庫で冷やして飲んでみました。味はフルーティー、かつ甘い!何年かぶりの獺祭だったこともあり、正直に言うと味を忘れてしまっていました。思いの外すっきりしています。辛口の日本酒は飲みにくいイメージがありますが、こちらは甘口ですんなり飲めました。

4. まとめ
獺祭は山口県の酒造メーカーで造られる日本酒です。現代の工場のようなところで品質管理され、純米大吟醸という種類で一定割合まで磨きが行われています。日本酒を飲むようになったのは社会人になってからでしたが、最近はあまり飲んでいませんでした。そんな中、一念発起、獺祭を飲んでみたところ、フルーティーかつ甘い味わいを楽しむことができました。

いかがでしたか。皆さんがおすすめの飲み物は何ですか?お読みいただきありがとうございました!