msgblog’s diary

ゲームの攻略や感想を記事にしています。また、最近動画投稿を始め、それに関する気付きなどにも触れています。

春の訪れを感じるウグイスの鳴き声

今週のお題「小さい春みつけた」

私はウグイスの声を聴くと、春が来たと実感します。今年はまだ聞いていないので、小さい春みつけた、とはなっていませんが…。そこで、ウグイスの思い出と特徴について書いてみます。

1. 春の訪れを感じるウグイスの鳴き声
私はウグイスの鳴き声を聴くと春が来たと感じます。子供の頃、あきる野市という、自然豊かなところで生まれ育ちました。寒い冬が終わり、少しはあったかくなったかなぁという頃、朝早くウグイスの特徴的な鳴き声に目を覚ますことがありました。「ホーホケキョ」という、他の鳥にはない美しい声。暖かくなり始める時期と、ウグイスが鳴き始める時期が大体同じなので、そろそろ春が来るな、という心づもりができます。

2. ウグイスの特徴
さて、有名なウグイスですが、ここでその特徴を書いてみます。なお、いつものようにwikipediaを参考にしています。

「ウグイス」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
最終更新 2024年3月9日 (土) 21:54 UTC 、URL: https://ja.wikipedia.org

(1) 別名
鳴き始めるのが早春であるため、春告鳥(ハルツゲドリ)の名でも呼ばれるそうです。古くは「ウー、グイス」と鳴いたのが和名の由来という説もあるらしいです。ウグイスの由来の方はピンと来ないですが、ハルツゲドリは私の考えと同じなので、いい名前だと感じます。

(2) 鳴き声
ウグイスの最大の特徴は鳴き声です。「ホーホケキョ」と鳴くほか、「ケキョケキョケキョケキョ……」と鳴き続けることもありますね。「法法華経」と書かれることもあり、宗教的に縁起のよい鳥とされているのかもしれませんね。

(3) 姿
意外と世の中で勘違いされているのが、ウグイスの正しい姿です。実際のウグイスの体は茶褐色の地味な色です。ウグイスといえば緑色の鳥を連想する人が多いのではないでしょうか。これはメジロという鳥との混同です。ウグイスパンも中身が緑色ですが、こちらはエンドウ豆の色ですね。 

メジロ。著作者:su neko(CC 表示 2.0)

ウグイスパン

3. ウグイスと春本番
そんなウグイスですが、春本番になると姿が見えなくなり、代わりに桜が咲き始めます。桜の花見の頃、ウグイスの声を聴くことはほとんどありません。「梅にウグイス」という言葉もあるように、ウグイスの鳴き声を聴けるのは早春だけです。ある程度暖かくなると、ウグイスはまだ寒い山の方へ帰ってしまうのですね。

桜はすぐに散ってしまうことを惜しがられますが、ウグイスは同様な考え方があまりありませんね。桜が咲くと、みんなウグイスに気を取られ、ウグイスのことは忘れてしまうかのようです。桜には「サクラ散る」のようにはかなさを感じる文化が日本人にはあります。一方で、人知れずいなくなってしまうウグイスにも、私は寂しさを感じます。

4. まとめ
ウグイスの鳴き声を聴くと春の訪れを実感します。ハルツゲドリとも呼ばれるウグイスは「ホーホケキョ」と鳴き、姿は実は茶褐色で地味な存在です。春本番になるとウグイスの姿は見えなくなり、主役が交代するように桜が咲きます。桜が散るのは惜しいことですが、ウグイスの鳴き声が聞こえなくなってしまうのも寂しいですね。

いかがでしたか。皆さんが春の訪れを感じるものは何ですか?お読みいただきありがとうございました!

JoëlによるPixabayからの画像