msgblog’s diary

ゲームの攻略や感想を記事にしています。また、最近動画投稿を始め、それに関する気付きなどにも触れています。

【トロピコ6】感想&攻略⑬国民投票

12個目のミッションです。ミッション「国民投票」は20年で総幸福度70以上、4派閥での支持率70%以上を目指すという、今までの中では最難関と言えるミッションです。今回も感想と攻略を書きます。

1. マップについて
スタート時点で、主に3つの島で開発が進んでいます。Aの島に宮殿がありますが、この地域はあまり開発範囲が広くありません。Bには未開発の地域が広がっていますが周囲を崖で囲まれており、物品の輸送を行うにはトンネルを通す必要があります。Cも未開発地域は少ないです。DやEの島々は平地が広く開発済みの地域にも近いため、主な開発のターゲットとなります。

始めから3つの繊維工場を抱えています。他にも、病院、発電所オフィスビルなど、高額施設が建設済みです。

2. 感想
今までのミッションの中で最難関と言えそうです。まず、珍しく期限付きであり、メインクエストもたったの1つですが、高難易度でした。初回は資金が足りず、ミッション失敗となってしまいました。

3. ゲームのポイント
(1) 制限期間付き
上記の通り、メインクエストは期限が設定されて、その期間は20年です。今作での20年は長いとは言えません。計画的に施設を建てないと、すぐに期限が来てしまいます。

(2) 幸福度を上げよ
クリア条件の一つは総幸福度を上げることですが、70と高いため、各幸福度を丁寧に上げる必要があります。各幸福度の上げ方の例は下記の通りです。

食糧 各食糧の供給、食糧雑貨店、ショッピングモール、食糧配給(布告)
医療 診療所、病院
娯楽 各娯楽施設、各高級娯楽施設、各世界遺産、ラジオのアップグレード
宗教 礼拝堂、教会、大聖堂
住居 各住居、各住居のアップグレード(電化)、地下鉄
仕事 労働施設の予算、強制的な昼寝(布告)、早期退職(憲法
自由 新聞社、ラジオ局、テレビ局、真の分立(憲法)、プライバシー権憲法)、武器の所持(布告)、エッフェル塔世界遺産の強奪)
治安 警察署、警察の小型飛行船、刑務所、検問所
全般 禁酒法、施設の予算アップ

初回クリア時は気づきませんでしたが、簡単なのは全般の施設の予算アップでしょう。仕事の質が上がりますし、施設の収益性やサービスの質もよくなります。住居の予算を上げれば住居の質が上がります。

(3) 派閥の支持を調整せよ
4つ以上の派閥の支持率を70%以上に上げる必要がありますが、実質的に最後の1年の調整がカギとなります。それまでは、派閥の支持率を上げられそうなタスクが出てきたらとりあえず引き受けておき、余裕があればクリアしておきます。

派閥の支持率調整に便利なのが布告です。5~10程度の支持率なら簡単に上下できます。注意したいのはある派閥の支持率を上げるとそれに相対する支持率が下がる場合が多いことです。例えば共産主義者の支持率を上げる布告を行うと、たいていは資本主義者の支持率が下がります。8つの派閥の支持率をバランスよく上げることはできないので、半分は捨てるつもりで残りの4つを上げましょう。

4. 攻略について
(1) 産業
繊維工場が3つ建っていますが、それだけでは不十分でしょう。産業施設は合計10前後欲しいところです。実際は、製材所、ラム酒蒸留所、葉巻工場、造船所、チーズ工場、製鋼所を建設しました。初見では気づきませんでしたが、布を利用するアパレルメーカーもありでした。これらに合わせて資源施設を追加します。食糧の幸福度に関わるため、バナナ農園やパイナップル農園も追加しておきましょう。

(2) 観光
オプションクエストにも関わりますが、ゲリラによる妨害で観光客数が安定しません。産業施設を充実させてから手を出せば十分でしょう。上記のEの地域なら美観の影響がある観光施設を建てられます。

(3) 内政
ゲームクリアのカギですが、産業施設を充実させてからで十分です。時間的な目安は10年経過後でしょう。オプションクエストで食糧のショッピングモールや自由の新聞社、ラジオ局、テレビ局を建てる機会があるのでうまく利用したいです。自由は布告「武器の所持」で簡単に上げられますが、治安が悪くなるので警察署を追加しておきましょう。

クリアの仕上げとして、住居の幸福度を上げるため、予算を1段階アップしておきましょう。初回クリア時は、最後までホームレスが多かったのですが、もっと住居の数を増やした方がよかったですね。

(4) インフラ
島々が離れているので、道路でつなげると往来しやすいかもしれません。電力は不足気味になるため、Dの地域に太陽光発電所を追加します。

(5) オプションクエス
超大国の依頼に応えるクエストで$70000もらえるので、開発のスピードアップのチャンスです。選択肢があるタイプはアメリカと中国が比較的クリアしやすいでしょう。EUは無条件で選択可能ですが、その代わり手間はそこそこなので、資金に余裕があればクリアを狙ってみてください。

施設を追加するクエストは国庫金の余裕を見ながらで十分です。ショッピングモールは4×4の場所の確保が必要ですが、案外利用客は増えないので慌てて建てる必要はありません。新聞社、ラジオ局、テレビ局はそれぞれ幸福度の面で有利な要素が含まれるので、財政を見ながら少しずつ達成していきましょう。

二重要求のクエストは最初に選んだ派閥に応じてクエストが分岐します。好みですが資本主義者と共産主義者の選択では共産主義者を、保守主義者と資本主義者の選択では資本主義者を選ぶのが攻略としては簡単でしょう。この中で、支持率に影響のあるクエストは大事なので進めるのが大事ですが、それ以外のものは報酬が大したことないので無理に進めなくてよいでしょう。

(6) メインクエス
幸福度について、布告「禁酒法」を使用すると、施設の効率が全体的に上がり、クリアしやすいでしょう。娯楽と治安が下がり気味ですが、世界遺産の強奪と警察署の追加で乗り切ります。プレイ時は世界遺産を4つ入手しました。

施設の予算を上げると仕事の質を含め、総幸福度がアップしますので、うまく使いましょう。幸福度の基本値を上げ、しばらく待てば総幸福度70に到達するでしょう。

派閥支持率は終盤に調整します。派閥の支持率が変化する布告を利用します。支持率を調整しやすそうな布告は一度発令してレベルを上げておくと、内政面でも有利になります。

クリアするには残り1年まで時間を進めなくてはならないことに注意しましょう。逆に言うと、その時点で総幸福度や4つの派閥の支持率をクリアしなければなりません。実際には双方をクリアした状態で維持するのは困難であるため、総幸福度はクリアできる状態にしつつ、残り1年になったら派閥の支持率だけ調整して一気にクリアしてしまうのが楽でしょう。 

参考 クリア時のマップ 人口1000人到達

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!