6つ目のミッションです。今回も感想と攻略を書きます。
感想
前回の「海賊王」は植民地時代から始まりましたが、このミッションは現代スタートです。今回も1回でクリアできました。現代に入り、施設の選択肢も増えて楽しいのですが、どの施設が便利なのかまではよくわかっていなかったので、まだまだ手探りの状況でした。
マップについて
大小複数の島があります。宮殿のある島が最も広い土地を持っており、施設の面でも発展しています。周囲の島はあまり発展していませんが、その代わり美観が高く、美観が影響する観光施設や娯楽施設を建てるのに都合がいいです。
ジューサリーや繊維工場について
このミッションでは、初めからジューサリーや繊維工場が建設されています。これらの施設は複数の原料の貯蔵庫を持っていて、基本的に1種類だけ原料があれば生産を継続できます。複数の資源を組み合わせなければ生産が進まない施設（製鋼所や自動車工場）に比べて便利ですが、今作では複数の資源を保有している状態でも基本的に1種類しか資源を消費しないようです。したがって、生産力も貯蔵庫の種類に応じて増えることはないので、注意しましょう（一部のワークモードや施設のアップグレードを除く）。
水耕農園、工場畜産場、自動鉱山について
現代では新たに農園に代わって水耕農園が建設できるようになっています。その他に自動鉱山や工場畜産場も建設可能であり、これらの施設を利用することで食料や資源の生産効率を高めることができます。注意点としてはいずれの施設も電力を消費するので、電力を十分確保しておく必要があります。
観光について
今作で観光業を始めるには観光港を建設する必要があります。観光港には「エコノミー客船」と「豪華客船」の2種類のワークモードがあり、「エコノミー客船」では富裕の観光客しか集めることができません。注意しなければならないのは、観光客の宿泊施設は宿泊可能な裕福度に制限があることです。例えば浜辺の別荘は富豪以上の裕福度の観光客しか泊まることができず、「エコノミー客船」の観光港を稼働させているだけではいつまでたっても宿泊客が泊まりに来ません。対策としては「エコノミー客船」の観光港と「豪華客船」の観光港2軒を保有しておくことです。但し、「豪華客船」のワークモードは研究により取得する必要があります。現代なら空港を建設してもよいです。
攻略について
いつものように金策から始めます。あらかじめ建設する工場施設を決めておき、それらに原料を供給する施設を建て、お金に余裕があるうちに工業国家計画を研究し、まとめて数軒の工場を建てます。その後は個人口座用の資金稼ぎに官庁を建設し、ブローカーが推薦する人を大臣にします。後は内政を少しずつよくしながら、メインクエストをクリアしていく感じでいいでしょう。
最初に研究所を建設するクエストが発生しますが、あらかじめ電力についても対策しておくとよいです。原子力発電所か太陽光発電所を建てておくとよいです。原子力発電所はウランを消費するため、鉱山の建設を忘れずに。太陽光発電所は電力が低いですが、原料は不要なので便利です。
攻略の途中で悩むのが”TAOインデックス”という独自設定のパラメータです。ベースとなる値は観光客の評価で、クエストをクリアした時の報酬により点数を上げることができます。しかし、クエスト達成の数値が165と高く、クエストクリアの上昇分だけでは不足してしまうようです。TAOインデックスのクリアはできないのでもう一つの「同時に観光客に接触する(200)」の達成を優先します。トロピコの島内に200人以上の観光客を集めればよいので、観光の宿泊施設を徐々に増やしていきます。達成するとTAOインデックスの数値が165に達していなくても、次のクエストが始まります*。
*11/20追記 実際には観光客の数とTAOインデックスの値により、次のクエストの進行が決まるようです。感覚では100以上が一つの目安と思われ、TAOインデックスを稼ぐことも大切です。オプションクエストは一通り受け、報酬はなるべくTAOインデックスが上がるものを選びましょう。
その後は知識を貯めることで達成できるクエストがいくつか発生しますが、使う予定のない布告やワークモードの研究はひとまず後回しにし、研究所で知識を稼げばいつかは達成できます。
最後の難関として、楽しみの幸福度を70以上に上げるクエストが発生します。楽しみの幸福度を上げる施設は娯楽施設と高級娯楽施設がありますが、主に貧困以上なら利用できる施設でサービスの質が高いものを建設するとよいです。具体的には映画館やジェットコースターを複数軒ずつ建てます。人口に対し十分な施設を建てたら、すべての娯楽施設の予算を最大まで上げます。後は国民が利用し、楽しみの幸福度が上がるのを待っていればクリア可能です。
攻略の中には、不確かな情報があるかもしれません。注意して読んでください。
2022/11/20 TAOインデックスについて追記
