11個目のミッションです。今回も感想と攻略を書きます。
1. ミッションの特徴
時代は現代で、初めから高コストの施設を保有している状況から始まります。生産施設としてチョコレート工場、ジューサリー、製鋼所を所有しているので、初期の経済を支えてくれます。発電所が2軒も建っていますが、他に電気を使用する施設が多いため、意外と電力に余裕はありません。
また、島の特徴として、一つの大きな島であることが挙げられます。いくつか小島が見えていますが、施設を建設できません。
加えて、この島は海岸がいくらもありません。つまり、港系の施設がいくらも建てられません。
2. 感想
今回は複数の超大国に攻められるのを耐え続けるミッションです。一応、1回の通しでクリアできましたが、最後の方は資金的に結構ギリギリでした。生産施設が少なめだった他、観光施設を全く活用しなかったのも一因でしょう。
3. ゲームのポイント
(1) なぜか上がらない観光客の評価
これは後の検証で分かったことですが、観光客を呼び込もうと思ってもあまりうまくいきません。観光客の評価が上がらず、観光客が増えづらいためです。全く訪れないわけではないのですが、収益が見込めるほどにするには、観光客の評価を高めるため、様々な工夫が必要そうです。
(2) 面倒なオプションクエスト
このミッションでは大掛かりなオプションクエストが発生しますが、無理に行わなくてもよいでしょう。特に面倒なのが武器工場を2つ要求してくるクエストです。武器工場1つが理想的な収益を維持するには製鋼所1つ、ニッケル鉱山2つ（自動鉱山なら1つ）が必要です。当然、しっかりした資源管理ができないとうまく利益が増えないため、達成するのは容易ではありません。
(3) 軍事施設を増やそう
このミッションでは序盤のメインクエストで兵士の追加が求められます。後々超大国との戦闘となるため、ある程度の軍事施設の増強が必要でしょう。
参考までに、クリア時の軍事力の一例を挙げておきます。ちょっと小規模過ぎましたかね……。
見張り塔5、監視塔2、兵舎2、陸軍基地1、砦1
4. 攻略について
(1) 経済
後ほど軍事施設を増やす必要があり、維持費を稼ぐために十分な産業施設が必要です。産業施設をはじめから3つ持っていますが、さらに5つ程度と、それに見合う資源を供給する食べ物と資源施設を追加しましょう。主な候補は、いつものようにラム酒製造所、葉巻工場、製材所などです。
後々、スイス銀行口座の資金が必要となるため、早めに官庁を建て、稼いでおきたいです。
また、核爆弾を作成する機会がありますが、知識が大量に必要となるため、余計な研究を行わないようにしましょう。幸い、研究所が初めから断っているので、知識稼ぎに困ることは少ないです。
(2) 内政
ショッピングモールをはじめ、一部を除き、基礎的な幸福度を上げる設備が建っているので、資金が増え経済が安定してから追加すれば十分です。治安と自由度の施設がないため、優先して建てるとよいでしょう。
インフラ関連で、電力供給施設の追加をおすすめします。メインクエストで核ミサイル施設の運用に電力が必要であるためです。また、生産施設のアップグレードや病院のような内政施設も建てやすくなります。
ミッション後半は度重なる戦争のおかげで、人口が減ってきます。移民局を建設し、人口を維持する工夫もよさそうです。
(3) 軍事
メインクエストの進行に応じて少しずつ数を増やしていく必要があります。特に中心地から離れた鉱山は守りにくいため、監視塔を建設しておくとよいです。
(4) メインクエスト
始めから軍事施設の建設や兵士の追加が要求されますが、もちろん経済優先なので慌ててクリアを狙う必要はありません。軍事施設を建てる際は(3)を考慮しましょう。クリア後、ヨーロッパ向けの侮辱行為を行うことになりますが、どれを選んでも結果に影響はないと思われるので、気楽に選びましょう。
次の石油生産は既存の石油採掘場のみでは遅いため、他に油井などを追加するとよいです。
石油生産のクリア後、「戦争を耐え抜く」のクエストと共に中東との関係が悪化し、攻撃されます。以降はクエストをクリアするたびに超大国との関係が悪化し、攻められることになります。軍事力を強化しつつ、人口も維持して防衛に当たりたいですね。
その後の各国向けのメインクエストは下記の通りです。
中国
サイバー活動センターを持つ
襲撃「市場操作（輸出）」
ロシア
サイバー活動センターを持つ
襲撃「強奪：冬宮殿」
アメリカ
大使館を持つ
アメリカを大使館に招く
アメリカ大使を大使館から追放する
その後、核ミサイル施設の建設と核爆弾の作成が必要となります。核爆弾に知識が多く必要なことに注意しましょう。
その後、度重なる超大国の侵攻を退けたのち、下記のように五大国に賄賂を渡しクリアとなる。スイス銀行資金を貯めておく必要があることに注意。中国は別の国から自動車を輸入し、それを輸出するのもありです。
各国：S$1万支払う
中東：すべての石油生産施設を破壊
中国：輸出ルートで中国に自動車を輸出する
ロシア：$10万支払う
アメリカ：輸入ルートでアメリカから石油を輸入
EU：布告「鐘を銃弾に」、「戒厳令」、「武器の所持」、「憲兵」を発令しない
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました！
