msgblog’s diary

ゲームの攻略や感想を記事にしています。また、最近動画投稿を始め、それに関する気付きなどにも触れています。

塾の講師してました

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

私はあまりアルバイトをした経験がありませんが、大学生の時は塾の講師のアルバイトをしていました。塾と言っても1対1で教える、個別指導型の家庭教師に近いような形式でしたが……。そこで、今日は私が行っていた塾の講師のアルバイトについて書いてみます。

1. 塾の講師を選んだ理由
私が初めてアルバイトをしたのは大学生の時でしたが、その頃の希望は「アルバイトというものをしてみたい」でした。高校生の時にも周りの友達がバイトをしているという話は聞いていましたが、単純に高校を行き帰りするのと、宿題をするので精一杯であり、とてもバイトをしようという気にはなりませんでした。

その中で、私が選んだのは塾の講師でした。私は中学生の頃、高校受験のために塾に通っており、塾の仕事のイメージが何となく付いていました。また、小学生の頃から他の友達に授業で習った知識を基に勉強に教えることができていました。自分が知っている分野で、得意な分野でもあったため、塾の講師なら向いていると考えたのでした。

2. アルバイトで受けた面接
正式な塾の講師になる前に、試験や面接を受けました。面接は少し話した程度で、それほど厳しいものではありませんでした。試験は小学生や中学生が塾で勉強するであろう内容のものでした。先ほど説明した通り、私は高校受験のために塾に通っていた時期があったので、楽勝でした。

3. アルバイトの実際
私が講師をしていた塾は1対1の個別指導型でした。複数人を一度に教える学校の授業のようなタイプではなく、塾に通うことを除けば、家庭教師に近い形でした。

私が教えていたのは主に小学生でしたが、意外と苦労しました。なぜかといえば、私は高校受験ならしたことがありましたが、中学受験はしたことがないためです。教える教科は算数や国語でしたが、中学受験では中学受験ならではのコツがあります。例えば、小学生はxやyといった、記号を使った方程式を扱いません。(連立方程式を使えば簡単に解けるのになぁ)と思うような問題で連立方程式が使えないのです。小学生には時計算とか旅人算とか、小学生なりの解き方があるのですが、それを教えるには小学生の解き方をよく学んでおく必要があります。

そこで、私はいくつかの工夫で講師としての仕事を乗り切ることにしました。まず、弟の中学受験の内容を思い出し、授業の内容をカバーすることにしました。弟は中学受験をした経験があり、私もその内容をある程度知っていました。上記のような小学生ならではの手法を久しぶりに復習しました。また、テキストを予習しておくことで、指導中にスムーズに教えられるようにしました。幸い、指導の流れはテキストに沿って進んでいくので、次に教える内容を先取りするのは簡単でした。

4. アルバイトの結末
そんな塾での講師のアルバイトですが、1年ほどで辞めることにしました。理由は大学での授業が忙しくなってきたためです。学年が上がると授業時間が長くなってきて、学業に集中する必要がありました。また、私は親から仕送りをもらうような立場になく、お金に困っていなかったのも一因です。バイト代は当時時給1000円ほどでしたが、それほど高くもありませんでした。

このような短いアルバイト生活でしたが、他者とのコミュニケーションの練習として良い経験になったと思います。小学生に分かりやすく勉強を教えることは簡単なことではなく、言葉の選び方や説明の順序など、色々な試行錯誤をしました。学生のうちは他の世代としゃべる機会が少なかったので、そういう意味でも貴重な体験ができました。

4. まとめ
私はアルバイトというものをしてみたく、勉強が得意だったので塾の講師を選びました。小学生を相手に1対1の個別指導を行い、中学受験はしていませんでしたが、弟の中学受験を思い出すなどして乗り切りました。その後、お金に困っていなかったのであっさり辞めてしまいましたが、他人とのコミュニケーションをとる意味でよい経験になりました。

いかがでしたか。皆さんは学生の頃、どんなアルバイトをしていましたか?お読みいただきありがとうございました!Лариса МозговаяによるPixabayからの画像