msgblog’s diary

ゲームの攻略や感想を記事にしています。また、最近動画投稿を始め、それに関する気付きなどにも触れています。

Windowsキーの便利な使い方 画面を2分割して効率アップ!

今週のお題「大発見」

一時期、私はパソコンのホットキーに興味があり、色々と調べていました。ホットキーは覚えておくと便利なものが多いのですが、中でも大発見と言えたのがWindowsキーでした。そこで、私がパソコンの作業で困っていたことと、Windowsキーの便利さについて書いてみます。

1. 狭いパソコン画面
パソコンを使っていて私が困っていたことは、画面が狭くて操作しづらいことでした。私はデスクワーカーですが、普段はノートパソコンを使って作業をしています。15.6インチほどの標準的なサイズですが、画面は決して大きいとは言えません。エクセルを参照しながらワードに入力したり、ワードからメールへコピペしたりする作業をしょっちゅうしています。そんな時、複数のウィンドウを同時に広げるわけですが、それを整然と並べることができていませんでした。

ある日、会社の上司が所属長にモニターを1台購入したいと希望を出していたことがありました。私と同じ悩みを上司も抱えていたのですね。ノートパソコンの画面ともう一つモニターがあれば、複数の画面を見比べながら作業でき、とても便利です。しかし、残念ながら結果は却下。会社にとって、従業員のちょっとした作業効率とお金なら、お金を取るのですね(笑)。

2. Windowsキーの活用
そんな中、ホットキーを調べていた時に大発見したのがWindowsキーでした。その機能はウィンドウを一瞬で画面のある位置に表示してくれるというものです。

(1) 操作方法
Windowsキーは次のように他のボタンと同時に押すことでウィンドウの表示位置を調整できます(単独でWindowsキーを押すと、左下のWindowsボタンを押したのと同じ効果になります)。
Windows+←:現在アクティブの画面を左半分に寄せる
Windows+→:現在アクティブの画面を右半分に寄せる
Windows+↑:現在アクティブの画面を上半分に寄せる
Windows+↓:現在アクティブの画面を下半分に寄せる

上記の操作により、ウィンドウを左右2分割にしたり上下2分割にしたり、4分割にすることも可能です。

左右2分割の例 きれいに2等分される

実用的なのは左右2分割にすることです。現在のパソコンは16:9と横に長いので、この考えが合理的です。それ以外は見にくいことでしょう……。

四分割の例 タブ非表示にしてもさすがに見づらい

(2) 活用の仕方
この操作のいいところは複数のウィンドウを同時に見比べながら作業できることにあります!例えば、下記のような使い方ができます。

ドラッグ&ドロップ
動画や画像をアップロードしたいときに利用できます。右半分にアップロードしたい対象を、左半分のどこかにアップロードしたいファイルのアイコンを置きます。アイコンを右半分のアップロード可能なところにドラッグ&ドロップすることで、動画や画像がアップできます。

②ワード+ワード
ワードファイルから別のワードファイルへコピー&ペーストする時などに使えます。例えば、複数の部署から議事録の修正依頼をされた場合、片側にある部署の議事録を、もう一方に編集用の議事録を置きます。複数部署の修正箇所を統合することで、議事録を仕上げることができます。

③エクセル+ワード
エクセルで作った表をワードに貼り付けるときにも使えます。ワードに表を入れたくなることはしばしばあります。そんな時、始めからワードで表を作ってもいいのですが、後からレイアウトを変えるのはワードでは不便です。その場合、エクセルで気が済むまで理想的なものを作り、ワードにコピペするのが便利ですね。そういう時にエクセルからワードへのコピペが簡単にできます。

3. 注意点
(1) 配置をパターン化する
Windowsキーを使いこなすのに当たり、作業のパターンを固定化しましょう。具体的に言うと、参照側を左半分に、編集側を右半分にすることをおすすめします。なぜかというと、デスクトップは左側からアイコンが並ぶ仕組みなので、2. (2) ①のようにドラッグ&ドロップをするには編集側を右とするのが便利です。また、左から右へと作業する流れで固定することで、作業をパターン化できます。例えば、上記の例2. (2) ②でいえば、ある部署の議事録を左側、編集用の議事録を右側にします。2. (2) ③なら元になる表が書かれたエクセルが左側、貼り付けの対象となるワードが右側です。

(2) Windowsキーの操作に慣れる
Windowsキーの操作は独特なので慣れが必要です。作業中のウィンドウが複数ある時にあるウィンドウを操作すると、残りの半分には何を置くか選ぶことになります。デスクワーク中には複数のウィンドウを開いていることが多いので、毎回選ばなければいけないのは割と面倒でしょう。

4. Windowsキーを使用した作業の感想
Windowキーを使用しての作業を始めて、パソコン作業が気楽になりました。複数のファイルを起動しつつ、整然と画面を並べられるのは便利です。作業速度も以前より速くなったと思います。今では狭い画面での作業の不自由さを感じないほどです。皆さんもこの方法を利用し、効率のよいパソコンライフを送ってみてはいかがでしょうか!

5. まとめ
私はデスクワーカーですが、パソコン画面が狭く、操作に苦労していました。Windowsキーはウィンドウの配置を指定することができる、便利なホットキーです。慣れるまでは大変ですが、パターン化することで手際よく作業することができます。Windowsキーによる操作を始めて、パソコン作業がかなり楽になりました。

いかがでしたか。皆さんは最近、驚きの大発見をしましたか?お読みいただきありがとうございました!