msgblog’s diary

ゲームの攻略や感想を記事にしています。また、最近動画投稿を始め、それに関する気付きなどにも触れています。

学びを活かして成長したい

今週のお題「ちょっとした夢」

私のちょっとした夢は学ぶ機会を利用してちゃんと成長すること。私の会社では学習カリキュラムが充実していて、成長のチャンスがたくさんあります。今回、会社のすすめで学ぶチャンスがあり、活かしたいと思ったので、その経緯を書いてみます。

1. 学びのチャンス
私のちょっとした夢は学びの機会を利用しながら成長していくこと。私の会社では、社員向けの学習カリキュラムが充実していて、学習の機会をうまく利用すればちゃんとレベルアップできます。ところが取り組んだ割に、いまいちレベルアップを実感できないというケースが多いです。例えば、私は十数年前から英語の勉強をしていましたが、TOEICの点数がなかなか上がらないということがありました。

今年度のはじめ、会社からセミナーのすすめがありました。うちの会社ではステージ別での教育があり、今回のものは係長向けのものでした。希望制であり、受けても受けなくてもよかったのですが、成長できるチャンス!と考え、受けることにしました。

今回受けたのは社外のコースでした。主催はグロービスという会社で、1回3時間の講義を全6回受けました。平日の夜間講義なので負担はそれほど大きくはありませんでしたが、授業料が会社持ちだったのでありがたかったです!

2. クリティカルシンキングとは
今回受けたコースは「クリティカルシンキング」というものでした。ここで、一部ですが学んだ内容を振り返ってみます。

mba.globis.ac.jp

(1) クリティカルシンキングとは
クリティカルシンキングとは「経験や直感だけに頼らず、客観的な視点で分析し、問題を解決する力」とされています。私たちの思考は特に意識していないと主観的になりがちです。主観に陥らないようにするため、冷静に物事を分析する必要があります。

クリティカルシンキングは直訳で批判的思考のことです。ここで、誰に対し批判的なのかというと、それは自分に対してです。最近、YouTubeなどで流行っているように、他人を論破すればよい、というものではないのです。正直、私は当初、こういった思考法は他人を論破するためのものだと思い込んでいましたが、今では反省しています。

(2) 主張と根拠
何か主張をするときに大事なのが根拠をつなぐことです。というのも、根拠不明の主張をされても、説得力がないからです。また、根拠は何でもよいわけでなく、ある程度数が必要です。また、数さえそろえればよいわけではなく、質も問われます。

(3) 左から考える
思考法で大事なのが左から考えるというものです。皆さんはロジックツリーというものをご存じでしょうか。ロジックツリーは思考を整理する方法のひとつで、左に解決したいテーマを置き、右に解決するための要素を枝分かれさせ、表記します。さらに右に要素を分岐させることで複数の解決策を容易に挙げることができます。

3. セミナーの成果
セミナーではそれなりに苦労がありました。先生から、「わかる」と「できる」は違う、と教わりましたが、まさにその通りでした。講義ではわかったつもりになっていても、演習の段階になるとできないことが何度もあったからです。

しかし、講義にて新しい思考法を学ぶことができ、ある程度の成果はあったと感じます。講義では演習やディスカッションを通じてアウトプットを出す機会が多くありました。アウトプットとは日本語で出力の意味で、得られた知識を元に考えを外に出すことです。アウトプットにより早速実践ができ、会社での本番の仕事でも使えそうと実感できました。

4. まとめ
私のちょっとした夢は学ぶ機会を活かして成長することです。今回、会社でクリティカルシンキングを学び、成長の機会を得ることができました。クリティカルシンキングは批判的思考のことで、首長と根拠を結ぶ、左から考えるといったコツがあります。セミナーでは苦労したものの、新たな思考法を習得でき、成長を実感できました。

皆さんのちょっとした夢は何でしょうか?よかったらコメントください。お読みいただきありがとうございました!

Thom SibentによるPixabayからの画像