msgblog’s diary

ゲームの攻略や感想を記事にしています。また、最近動画投稿を始め、それに関する気付きなどにも触れています。

今年の大移動 スペイン旅行(ビジネス編)

今週のお題「大移動」

私にとって、今年最大の大移動といえば、スペイン出張です。この際、行きは北米経由、帰りは南寄りに東へ行くルートと異なっていました。そこで、スペイン出張の過程と、仕事の内容について書いてみます。

1. スペイン移動の流れ
先日も記事で書いた通り、出張でスペインに行きました。空路でドイツのフランクフルトを経由します。

行きは北米周りでドイツまで行きました。飛行機が離陸してからモニターでルートを見てみたのですが、えっ?となりました。いきなり日本から北東へ進んでいたからです。今はウクライナとロシアが戦争しているし、そのせいかな?と思いました。その後、大回りしてロシアの北方を西へ進むのかと思いきや、そのまま北米方面へ行ってしまいました。

北米周りでヨーロッパへ行くのは、偏西風に乗るためでしょうね。そういえば、「偏西風が強く、早く着きすぎるので遅れて出発します」とアナウンスがありました。なんだそりゃ、と思いましたがフランクフルトに着くのが朝早くで、そんなに早い時間に空港は空いていないそうです。

帰りは南寄りの東へ進むルートです。こちらは予想通りといえば予想通りの進路です。やっぱりロシアは避ける感じでした。

行きと帰りで合計25000kmは移動したでしょうか。……大移動です!

2. 大変な長旅
今回は行き帰りが長く、苦労しました。どんなことに苦労したか挙げておきます。

(1) 睡眠
行き、帰りともに数時間寝た後、目が覚め、また寝るのを繰り返しました。航空機の中は寝られなくはないのですが、連続して寝続けるのは難しかったです。航空機には消灯システムがあって、これは機内サービスが終わると自動で機内が暗くなる仕組みです。そのため、明るさという観点では寝やすい条件ではあります。

(2) トイレ
航空機内で割と困るのがトイレです。機内サービスが終わると真っ暗なので、目を凝らしながらトイレに行くことになります。数回行きましたがエコノミーは狭いので抜け出すのに一苦労でした。一度、お客さんの体をまたぎ越そうと力いっぱい足を伸ばしたら体が痛くなってしまいました。日頃柔軟を行っていないせいですね。みんな、体は柔らかくしておこうな!

(3) 時差
一般に言われるほどではありませんが、多少は時差ボケの影響があったと思います。スペインは日本から8時間遅れています。月曜の夜更けに出発し、十数時間後にフランクフルト、さらに2時間ほどかけ、朝方にスペインに到着しました。昼は何とかなりましたが、夜、ホテルに帰ってくると途端に眠くなり、あっという間に寝てしまいました。

3. 仕事
ここで仕事内容について振り返ってみます。観光についてはこちらの記事にまとめていますので参考にしてください。

msgblog.hatenablog.com

仕事の中身は新しい供給先の工場について、ちゃんとやっているか確認してくる、というものです。「見学」という緩い取り組みではなく、「監査」と呼ばれる業務です。実は昨年台湾に行ったことを報告しましたが、その中身も監査でした。国内も何ヶ所か出張に行っていますが、そのような仕事柄のため、長距離の移動が多くなっています。

仕事は台湾のときもそうでしたが、言葉が壁なのは同じでした。供給先の方がすべて英語だったので、スペイン語が出てこず、その点はスムーズに事が運びました。前日に取引先の方と食事に行ったのですが、外国の方だったので、その時点から英語ばかりとなりました。全部は聞き取れず、会話にも参加しなかったのですが、雰囲気でどんな流れかくらいは分かりました。供給先では通訳の方がいたので、結局はそちらを頼りにしました。

仕事は全体としてはうまくいきました。自社から同行した人はいたものの、監査の仕事は事実上独り舞台でした。同じような監査は国内でも何度かありましたし、場慣れは大切だと感じました。

4. まとめ
私は出張のため、フランクフルト経由でスペインに行き、驚きの北米ルートの行き、ちょっと大回りの南回りルートの帰りという旅でした。合わせて25000kmほどの長旅でした。飛行機とはいえ長旅であり、睡眠やトイレ、時差に苦労しました。仕事の中身は監査と呼ばれる業務で、言語の壁は相変わらずでしたが、多少慣れてきて、うまくいくようになりました。

いかがでしたか。皆さんはどんな大移動の経験がありますか?お読みいただきありがとうございました!

スペインの街並み