msgblog’s diary

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チョコレートの豆知識

今週のお題「マメ」

今週はマメがお題とのことで、チョコレートとその原料であるカカオの豆知識について書きたいと思います。・・・え、マメと豆知識をかけただけか、ですか?いえいえ、チョコレートの原料はカカオ豆なんですよね。なので、マメとカカオ豆をかけました

1. チョコレートの原料
チョコレートの原料であるカカオはカカオノキと呼ばれる植物から採れます。皆さんもチョコレートのパッケージに実のようなものが描かれているのを見たことがありますよね?あれがカカオの実です。

市販のパッケージは黄色の実が多いかな

そのカカオの実の中に種ができるのですが、これがカカオ豆です。種には40-50%の脂肪分を含むそうです。カカオ脂ですね。

カカオ豆

2. チョコレートの製法
チョコレートは長いプロセスを経て製造されているそうです。最初はカカオ豆の収穫から始まり、発酵し、鉄やほこり、石を取り除きます。選別したカカオを砕き、外皮や胚芽を取り除きます。その後、焙煎し、すりつぶすことでカカオマスというものを得ます。カカオマスに砂糖やミルクなどを混合し、磨砕、精錬、テンパリングと呼ばれる温度調整を行います。型に入れ冷やし固め、包装した後エージング(熟成)を行って安定させると、チョコレートが完成します。製法の詳細はwikipediaに掲載されています。

「チョコレート」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2023年1月13日 (金) 09:01、URL: https://ja.wikipedia.org

3. チョコレートの成分
以前の記事でもチョコレートを取り上げたことがありましたが、私はチョコレート好きです。今回はチョコレートに含まれる成分について取り上げてみましょう。

(1) 香り成分
チョコレートの大事な魅力は香りですよね。チョコレートは独特な良い香りがしますが、上に書いたように、カカオ豆が発酵され、砕かれ、ローストされることであのような香りが出てくるそうです。ガスクロマトグラフィーと呼ばれる分析装置で分析すると、お酢の成分の一つである酢酸や、ローストナッツの香りであるテトラメチルピラジンシトラスの香りであるリモネン、バニラアイスの香りであるバニリンなどが検出されるそうです。

https://www.lotte.co.jp/entertainment/shallwelotte/product/sozai/cacao-3/

https://liberta-perfume.com/shop/information/journal_column_2022-02-02-chocolate_and_perfume

(2) カカオポリフェノール
これまた以前の記事にも書きましたが、チョコレートで有名な成分がカカオポリフェノールです。肌老化の防止やリラックス効果が期待できるそうです。

(3) テオブロミン
他の成分として、テオブロミンというものが入っているそうです。記事により書かれていることは違っていて、心の安らぎ効果があるという記事もあれば、血流増加、興奮作用などがあるとされている場合もあります。個人的には安らぎを求めてチョコレートを食べているので納得できますが、食べ過ぎると逆に興奮してしまう可能性もあり、注意したいですね。

https://dandelionchocolate.jp/blogs/ourdays/648

4. まとめ
チョコレートの原料の一つはカカオノキに由来するカカオ豆です。チョコレートはカカオ豆から長いプロセスを経て、砂糖とミルクが混合され、製造されます。チョコレートにはローストナッツやバニラアイスの香り成分、リラックス効果のあるカカオポリフェノール、心の安らぎ効果のあるテオブロミンなど、様々な成分が入ってます。

いかがでしたでしょうか。皆様も心の安らぎを求めて、チョコレートを食べてみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました!

ally jによるPixabayからの画像