msgblog’s diary

ゲームの攻略や感想を記事にしています。また、最近動画投稿を始め、それに関する気付きなどにも触れています。

トロピコ6 攻略&感想④ 共産主義の世界

本年もよろしくお願いします。トロピコ6の攻略を続けていきます。

 

3つ目のミッションです。今回も感想と攻略を書きます。

 

余談ですがタイトルに攻略の文字を入れました。感想と書いていますが、攻略の話が中心になっておりましたので。番号はそのまま続けています。そのうち、他のタイトルも変えるかも・・・。

 

ミッションの感想

さすがに3つ目のミッションなので慣れてきた、簡単だったといいたいところだったのですが、やっぱり難しかったです。ミッション「悪巧み」では幸福度を上げるのに苦労しましたが、こちらでは経済で苦労した感じです。

 

初期から官庁や銀行、移民局を所有しているため、うまく運用しないと資金難におちいりやすいようです。生産施設を序盤から意識して多めに建設しておくとよいと思われます。

 

ミッションの目的はタイトルにもあるように共産主義国家を目指すことです。その途中で所有している官庁を破壊したり、宗教の憲法無神論国家に変えたりするなど、独特なクエストが出てくるのでちょっと戸惑いましたが、ストーリーの内容としては面白かったです。

 

マップについて

3つの島があり、宮殿のある大きな島に人口が偏っています。他の2つの島には鉱山が建っているので、うまく資金稼ぎに利用したいところです。


官庁について

このミッションでは初めから官庁を所有しています。官庁には各省に大臣を任命することができ、選んだ候補者に応じて様々な特典が得られます。多くは攻略に有力な特典ですが、任命した大臣の数に応じて費用も増えていきますので、注意が必要です。一方で、大臣を全く任命しなくても費用は発生するので、どのように運用するか、考える必要があります。

 

大臣の候補者の中にスイス銀行の個人口座への資金を稼いでくれる特典を持つ者がいるため、2~3名はそれに割り当てるとよいと思います。個人口座の資金はブローカーとの取引に使うことができるので、どんどん使っていくとよいです。

 

施設の生産量について

カリブ海のペヌルティーモ」の感想にて、施設の生産量にムラがあるという話をしました。その後、実際の生産量や作業者の労働時間を調べてみていますが、作業者が実際に作業している割合は大体2割程度で、各生産施設の生産ユニット数もトロピコ5と比べると減っているようです。一方、港の船の出向頻度は半年に1回で、前作と変わりがないようです。これにより何が起こるかといえば、毎回の輸出額に結構なムラが生じます。そのため、経済の収支は半年とか1年といった短い期間ではなく、3~5年の長い期間で見極めることをおすすめします。

 

港の数について

今作では港の種類が増えていて、普通の「港」は主に貿易に利用されます。前作では1回の輸出量の上限が低めでしたし、序盤は一つの港で一つの交易船しか使えなかったため、割と早くから港の数を増やす必要がありました。一方、今作では1回の輸送上限も割と高めのようですし、輸出入の品目を増やすにはライセンスを購入するだけでいいため、しばらくは1件だけでよいと思われます。

 

港が1件のみであると遠くの施設からの物資の輸送距離が長くなりますが、序盤はトラック運転手事務所の増設かアップグレード、あるいはトラック港のアップグレードで間に合わせることができます。今作の港は高額ですが、安い施設のアップグレードを行うことで、かかる費用を抑えることができます。

 

攻略について

内政は先日紹介した「悪巧み」と大体同じで、最初はいわゆる一次産業に当たる、「食べ物と資源」を中心とした施設を先に建設します。ただ、初期資金が尽きる前に資金源として工場も建設しておくとよいです。この時点でのおすすめは砂糖農園2件とラム酒蒸留所、または製材所です。製材所は既に2件建てられている伐採キャンプの近くに建設するとよいでしょう。

 

初期資金を使い切ったら幸福度を上げる施設を建設しながら、追加の産業施設も少しずつ増やしていきます。途中、$5万ほど国庫を貯めなくてははならないクエストが出てきますが、必要な施設には資金を使い、一通り生産施設を建設した後に「債務借入」の布告を行うといいです。「債務借入」の研究は早めに行っておくことをおすすめします。

 

資金が順調に増えてきたらメインクエストをこなしていきます。後半のクエストで対処が難しいと思われるのは、筋金入りの共産主義者200人からの支持、特定の施設の破壊、自由の幸福度80以上、あたりでしょうか。

 

200人の共産主義者から支持を得るのはなかなか難しいですが、新聞社を各島の住民がいるところに建設し、いずれもワークモードを「レッドスター」にしておくとよいです。新聞社は4~5件あると効果的です。

 

施設の破壊では、宗教施設やある種の住宅等、共産主義にふさわしくない施設が対象となります。宗教施設を破壊してしまうと宗教の幸福度が下がってしまいますが、選挙で宗教の問題を認めることで、選挙の勝敗への影響を最低限にすることができます。住宅は破壊の対象外となるものがいくつかありますので、対象外の住宅を増やし、住宅の予算を上げることで幸福度をある程度は維持できます。また、未検証ではありますが、施設破壊を行うクエストはいずれも、達成後に新しい施設を建設することに問題はないと思われます。そこで、このミッションの主旨を無視して、クエスト達成後に元の施設を再び建設してしまってもよいかもしれません。

 

自由の幸福度を80以上に上げるのは結構大変ですが、新聞社・ラジオ局・テレビ局を各島の住民達に届くように建設し、予算も上げればクリアできると思います。

 

攻略の中には、不確かな情報があるかもしれません。注意して読んでください。