msgblog’s diary

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トマトの歴史と栄養

今週のお題「夏野菜」

一口に夏野菜といっても色々ありますね。ナス、キュウリ、ピーマン、かぼちゃ……、そんな中で今回取り上げるのはトマト。酸味があってすっきりした味わいですが、意外と歴史が浅いことは知られていません。そこで、夏野菜であるトマトについて書きます。

1. おすすめ夏野菜、トマト
毎日暑いですね!うだるような暑さが続いています。つい先日も栃木県で40℃を超えたと聞き、驚いたところです。

こうなると、不安なのが夏バテで食欲がなくなること。冷たい物ならのどを通りますが、偏った食事を食べがちです。

そこで、おすすめしたい野菜がトマトです。生のままサラダにできるので、食べるのに手間がかかりません。また、酸味が強く、普通の野菜にいまいち味がないのと比べ、個性を感じます。

私がおすすめするトマトの食べ方はアボカドと組み合わせたサラダです。ミニトマトとアボカドを食べやすい大きさに切り、ドレッシングやオリーブオイルと和えるだけ。緑と赤で彩りがきれいです。トマトの酸味とアボカドのトロっとした食感がおいしいですよ!

2. トマトの歴史
ここでトマトの歴史について紹介してみます。

トマトは元々南アメリカアンデス高地が原産です。アンデス高地からメキシコ高原に伝えられ、アステカ族の作物となったそうです。

世界に広まるきっかけを作ったのはヨーロッパ人でした。コロンブスの新大陸発見をきっかけに、ヨーロッパから世界に広がっていきました。

意外なことに、ヨーロッパでは当初、食用と考えられていませんでした。似た植物に毒を持つものがあったので敬遠されていたのですね。当時は観賞用として育てられていたそうです。

17世紀以降、イタリアで作物として育てられ、ようやく食用として使われるようになりました。パスタやピザに入れられるようになったのは19世紀になってからだそうです。トマトといえばイタリアというイメージがありますが、原産地も違いますし、定着するのにも時間がかかったみたいですね。

https://www.y-history.net/appendix/wh0204-002_3.html

3. トマトと栄養
さて、そんなトマトですが、どのような栄養があるのでしょうか。ここでは主だったもの3つを挙げます。

(1) リコピン
トマトに入っている成分として有名なのがリコピンです。トマトの赤色のもととなる成分だそうです。

リコピンには抗酸化作用があります。活性酸素によるシミやしわ、免疫機能の低下を防ぐ働きがあると言われています。

(2) βカロテン
βカロテンは緑黄色野菜に含まれる成分で、トマトにも入っています。体内でビタミンAに変換される成分です。ビタミンA不足は夜盲症や視力低下の原因となりますが、それらの病気を予防することが期待できます。またビタミンAは皮膚や粘膜、免疫機能を正常に保つ働きがあります。

(3) ビタミンC
トマトにはビタミンCも豊富に含まれています。ビタミンCにも抗酸化作用があります。ストレスや風邪に対する抵抗力を強めると言われています。また、鉄やカルシウムの吸収をよくします。美容や老化防止にも役立つそうですよ!

https://furunavi.jp/discovery/knowledge_food/202311-tomato/

4. まとめ
トマトの歴史と栄養について書きました。
・うだるような暑い時期におすすめなのがトマト。生のままサラダでおいしくいける。おすすめはアボカドとのセット。
・トマトは南米原産。コロンブスが新大陸に上陸以降、世界中に広まった。
・トマトにはリコピン、βカロテン、ビタミンCなどが含まれ、栄養豊富な野菜である。

いかがでしたか。皆さんが食べたい夏野菜は何ですか?お読みいただきありがとうございました!

congerdesignによるPixabayからの画像