msgblog’s diary

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日記を書かない者が教える「日記を習慣化するコツ」

今週のお題「日記の書き方」

皆さんは日記を書く習慣がありますか?実は私はないのですが、なぜ書かないかといえば、日記を書きたいという動機がないからです。そこで、私が日記を書かない理由を考察し、そこから日記を書く習慣を身に付けるにはどうすればよいのか、意見を書いてみます!

1. 日記を書かない理由
私はこれまで日記を書いた経験がほとんどありません。小学校の頃にアサガオの観察日記くらいなら付けたことがあるかもしれませんが、あれは自分の意思で書いたものではないしなぁ。

ではなぜ日記を書かないのか、理由を挙げてみますね。

(1) 何を書けばいいかわからない
理由の一つ目は書くテーマが思い浮かばないことです。日常で起こる出来事はありふれていて、わざわざ書き残す必要あるかな?と思ってしまうのです。毎日、新しい発見がなければ、そのうち書くネタがなくなってしまいそうです。

(2) 時間が取れない
二つ目は日記を書く時間がないという問題です。誰でも日々の生活は忙しいですし、日記を書く以外にやりたいこともありますよね。また、日記は毎日書くイメージがありますので、ちゃんと継続できるのか不安を感じます。

(3) 書いても見返さない
そして三つ目は書いても見返す機会がなさそうだということです。日記とは日常のありふれたことを書くことですので、わざわざ見返す機会がなさそうです。そして見返さないなら、日記を書くことに何の意味があるのか疑問に思います。結局、書いたら書きっぱなしで終わってしまいそうです。

2. 対策
上記のような理由があるので日記を書く習慣が身につかないのですが、ではどのような対策があるのでしょうか。下記に思いつく対策を書いてみます。

(1) 周りの些細な気付きを書く
まず、書くテーマとして、自分のことに限らず、他人の行いや季節の変化など、周りで起こった小さなことを題材に含めます。自分の行いであれば普段は日常生活を送っているだけですから、旅行に行くなど、特別な活動をしない限り気づきが少なくなります。一方、他人の行動であればちょっとした行動であっても(この人はなぜこんな判断をしたのだろう?)と疑問に思ったり、(あの人の行動はさすがだ)と感動したりすることができ、簡単にネタを集めることができるでしょう。季節の変化も同様です。

(2) 緩いノルマにする
また、日々の時間が足りないという問題については、日記の負担を軽いものとすることで対処できます。例えば、毎日の日記を3文でいいことにするとか、毎日書くのが大変なので週に1回だけ書く、といった方法が考えられます。前者は特定の構文でパターン化することでさらに楽をすることもできます。例えば3文を「気付き→反省点→抱負」のような流れで必ず組む約束にすれば、3文の構成をどうするか、いちいち悩まなくて済みます。後者は、例えば金曜の夜に必ず机に向かって日記を書くことにすれば、1週間の仕事や学校での活動の結果を振り返ることができ、まとめて日記を付けることができるでしょう。

(3) 反省点や次に活かしたいことを書く
そして、取り上げた題材に対する反省や今後の抱負などを書くようにします。なぜかというと、一つの気づきに一つの反省を書くことで、自分の行動を見直すきっかけにできるからです。これは(1)と組み合わせることで大きな意味を持つようになります。自分の行動だけ書いていると気づきが少なく、反省点も少なくなりがちです。ところが、他人からは色々な発見が得られるため、自分の反省も様々なところに及びます。結果として、ことわざで言うところの「人の振り見て我が振り直せ」を日記を通して実践できるわけですね!

反省や抱負を日記に書けば、時々は見返す気持ちになるでしょうし、書いてしまった以上は抱負の通り行動してみたくなるものです。うまくいけば、日記のおかげで自己改善につながりますよ!

3. 日記の例
ここでは、上記の対策を基に日記の例を書いてみます。ここでは、ある女性社員のパソコン操作が非常に快適だったことに感動したことを題材にしてみました。・・・ええ、そうです。実際にそういうことありましたよ!

今日、○○さんのパソコン操作を見ていたら、素晴らしく速いことに気づき、驚いた!おそらく、キーボードのホットキーによる操作を熟知しているのだろうが、考えてみると僕はホットキーの使い方など、ろくに調べたこともない。今度、ホットキー操作の方法を調べ、彼女のようなキーボードさばきを目指してみよう!

上記のように他人の行動を題材にし、3文で「気づき→反省→抱負」と続く文章にしてみました。どうでしょう、短いですか?確かに、一日当たりは短いのですが、塵も積もれば山となる、1ヶ月でも続けられれば、それなりの分量となります。

4. まとめ
私は日記を書いた経験がほとんどありませんでしたが、理由は書く題材が浮かばない、時間がない、見返さない、といったことです。しかし、周囲の出来事に注意を向け、負担を軽くし、反省点を書くようにすれば日記を容易に書くことができ、また動機付けにもなりそうです。

5. 参考資料
本記事の作成に当たり、下記を参考にしました。

 樺沢紫苑 (2018) 学びを結果に変える アウトプット大全 サンクチュアリ出版

いかがでしたでしょうか。私も日記こそ書いていないものの、はてなブログ今週のお題をかれこれ10週以上書き続けています。これを習慣にしつつ、文章を書く勉強も続けるつもりです。皆さんも、よろければこれを機会に日記を書くことを始めてみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました!

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