今週のお題「行きたい国・行った国」
你好！こんにちは！先日、仕事で台湾に行ってきました。前の記事ではビジネスの面で書きましたので、今回は文化や食事などの観点から台湾を紹介してみたいと思います。
1. あらすじ
前回の記事でも取り上げたのですが、1月に仕事で台湾に行ってきました。2泊3日でしたが、コロナ禍ということもあり、基本的に仕事のみ、観光はほぼなしという感じでした。そんな中、食事の文化や人々に触れる機会があり、いい思い出になりました。
2. 食事
(1) 屋台の食事
台湾で一番印象に残った食事は夜の屋台で出された食べ物です。台湾の料理は基本的には中華料理と同じと思われますが、地域によって差があるようです。食事をした場所は雲林県というところで、ショウガの効いたハマグリの汁物を食べました。台湾に駐在経験のある同行者の方によると、台北などでは食べられない味だそうです。他には海鮮のあんかけ丼やチキンラーメン風の麺類などを食べました。
(2) お土産
台湾の訪問先の方からお菓子をお土産にいただきました。「鳳梨酥」というお菓子です。パイナップルのペーストを牛乳と小麦粉の生地で包んだような焼き菓子です。食べてみると甘みと酸味があって、おいしかったです。
台湾では有名なお菓子で、実は知り合いの台湾人のお土産で何度か食べた経験がありました。それは今から15～20年ほど前の話で、当時は正直あまりおいしくないと思っていました。ぱさぱさして乾いているような食感だったんですよね。その頃よりもおいしくなっているようで、ほっとしました。
「鳳梨酥」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2023年2月11日 (土) 00:12 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org
(3) 残す文化
次は食事の種類ではないのですが、台湾で「残す文化」というものを学んだので紹介しておきます。こちらも台湾に駐在していた同行者の方からお聞きした話ですが、台湾ではもてなしの料理は残していいそうです。台湾では客に満腹になってもらい、料理を残すほどでよいとの考え方があるようです。日本のように残すのはもったいないという考え方とは真逆なので、気を付けたいですね。
https://notes.co.jp/2021/11/12/manner-in-taiwan/
実際、台湾の物価水準は日本に近づいてきていますが、屋台の料理はどれも値段が安かったです。その割に量は多かったため、何種類か頼んだらあっという間にお腹がいっぱいになってしまいました。
3. 気候と土地
皆さんのご存知の通り、台湾は冬でも暖かい気候です。何せ、沖縄よりもかなり南寄りに位置していますからね。
おかげで、1月でしたがスーツのみで、コートは不要でした。昼間の最高気温が25℃とかなので、下手にコートを持っていくと荷物になってしまいますね。
雲林のホテルからタクシーで訪問先に向かいましたが、周りは平地が広がっており、ほとんどは農地でした。特にバナナらしい農園が広がっているのが印象的でした。年間を通じて暖かいので、時期に関係なくバナナを作っているのですね。
4. 人々
(1) 親切な人々
同行者の方から、台湾の方は暖かい人が多いと伺いました。ホテルから屋台がある繁華街までの距離はそこそこあり、現地の女性の方に案内してもらいました。同行者の方がうまく説得してくれたせいもあるのだと思いますが、1km以上離れているような場所であったにもかかわらず、わざわざ一緒に目的地まで付いて来てくれたのでした。このように、台湾人の方は優しい人が多いそうで、感激しました。
(2) マスク
台湾に来て驚いたことは台湾人のほとんどがマスクをしっかりとしていたことです。テレビなどのニュースでは欧米などでマスクを外して生活している人が増えているとのことだったので、台湾での人々の様子は意外でした。おそらく、東アジアではマスクを身に付けることを重要視する文化があるのでしょうね。
台湾人は元々日本人に似ていますが、マスクをしているせいで余計に私たち日本人と区別がつきませんでした。台湾の生活水準も上がってきており、服装などで判断することもできなさそうですね。
5. まとめ
仕事のため、台湾に行ってきました。食事では屋台で台湾の味を楽しみました。台湾は暖かい土地で、雲林の周りにはバナナ農園が広がっていました。人々は優しく、日本人と同じようにマスクを付けている人が多かったです。
いかがでしたでしょうか。皆さんは海外ならどこに行ってみたいですか？最後までお読みいただきありがとうございました！謝謝！
Punnatorn -によるPixabayからの画像
