msgblog’s diary

ゲームの攻略や感想を記事にしています。また、最近動画投稿を始め、それに関する気付きなどにも触れています。

今年の大移動 スペイン旅行(ビジネス編)

今週のお題「大移動」

私にとって、今年最大の大移動といえば、スペイン出張です。この際、行きは北米経由、帰りは南寄りに東へ行くルートと異なっていました。そこで、スペイン出張の過程と、仕事の内容について書いてみます。

1. スペイン移動の流れ
先日も記事で書いた通り、出張でスペインに行きました。空路でドイツのフランクフルトを経由します。

行きは北米周りでドイツまで行きました。飛行機が離陸してからモニターでルートを見てみたのですが、えっ?となりました。いきなり日本から北東へ進んでいたからです。今はウクライナとロシアが戦争しているし、そのせいかな?と思いました。その後、大回りしてロシアの北方を西へ進むのかと思いきや、そのまま北米方面へ行ってしまいました。

北米周りでヨーロッパへ行くのは、偏西風に乗るためでしょうね。そういえば、「偏西風が強く、早く着きすぎるので遅れて出発します」とアナウンスがありました。なんだそりゃ、と思いましたがフランクフルトに着くのが朝早くで、そんなに早い時間に空港は空いていないそうです。

帰りは南寄りの東へ進むルートです。こちらは予想通りといえば予想通りの進路です。やっぱりロシアは避ける感じでした。

行きと帰りで合計25000kmは移動したでしょうか。……大移動です!

2. 大変な長旅
今回は行き帰りが長く、苦労しました。どんなことに苦労したか挙げておきます。

(1) 睡眠
行き、帰りともに数時間寝た後、目が覚め、また寝るのを繰り返しました。航空機の中は寝られなくはないのですが、連続して寝続けるのは難しかったです。航空機には消灯システムがあって、これは機内サービスが終わると自動で機内が暗くなる仕組みです。そのため、明るさという観点では寝やすい条件ではあります。

(2) トイレ
航空機内で割と困るのがトイレです。機内サービスが終わると真っ暗なので、目を凝らしながらトイレに行くことになります。数回行きましたがエコノミーは狭いので抜け出すのに一苦労でした。一度、お客さんの体をまたぎ越そうと力いっぱい足を伸ばしたら体が痛くなってしまいました。日頃柔軟を行っていないせいですね。みんな、体は柔らかくしておこうな!

(3) 時差
一般に言われるほどではありませんが、多少は時差ボケの影響があったと思います。スペインは日本から8時間遅れています。月曜の夜更けに出発し、十数時間後にフランクフルト、さらに2時間ほどかけ、朝方にスペインに到着しました。昼は何とかなりましたが、夜、ホテルに帰ってくると途端に眠くなり、あっという間に寝てしまいました。

3. 仕事
ここで仕事内容について振り返ってみます。観光についてはこちらの記事にまとめていますので参考にしてください。

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仕事の中身は新しい供給先の工場について、ちゃんとやっているか確認してくる、というものです。「見学」という緩い取り組みではなく、「監査」と呼ばれる業務です。実は昨年台湾に行ったことを報告しましたが、その中身も監査でした。国内も何ヶ所か出張に行っていますが、そのような仕事柄のため、長距離の移動が多くなっています。

仕事は台湾のときもそうでしたが、言葉が壁なのは同じでした。供給先の方がすべて英語だったので、スペイン語が出てこず、その点はスムーズに事が運びました。前日に取引先の方と食事に行ったのですが、外国の方だったので、その時点から英語ばかりとなりました。全部は聞き取れず、会話にも参加しなかったのですが、雰囲気でどんな流れかくらいは分かりました。供給先では通訳の方がいたので、結局はそちらを頼りにしました。

仕事は全体としてはうまくいきました。自社から同行した人はいたものの、監査の仕事は事実上独り舞台でした。同じような監査は国内でも何度かありましたし、場慣れは大切だと感じました。

4. まとめ
私は出張のため、フランクフルト経由でスペインに行き、驚きの北米ルートの行き、ちょっと大回りの南回りルートの帰りという旅でした。合わせて25000kmほどの長旅でした。飛行機とはいえ長旅であり、睡眠やトイレ、時差に苦労しました。仕事の中身は監査と呼ばれる業務で、言語の壁は相変わらずでしたが、多少慣れてきて、うまくいくようになりました。

いかがでしたか。皆さんはどんな大移動の経験がありますか?お読みいただきありがとうございました!

スペインの街並み

スペイン旅行(観光編)サグラダ・ファミリア行ってみた

先日、スペイン出張に行ったという話をしました。昨年の台湾出張ではろくに観光もできませんでしたが、今回は仕事の合間に観光にも行きました。その観光地とはサグラダ・ファミリア!そこで、サグラダ・ファミリアについて紹介します。

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1. サグラダ・ファミリアとは
サグラダ・ファミリアカタルーニャの建築家アントニ・ガウディの未完成作品です。カトリック教会の宗教施設で、2005年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。1882年の着工でガウディは2代目の建築家だそうです。ガウディは1926年に亡くなりましたが、その後も建設が続いています。当初、ガウディの没後100年に当たる2026年に完成とされていましたが、新型コロナ感染症の影響で工事が中断し、チケット収入の減少などで完成は遅れる見込みだといいます。

サグラダ・ファミリア」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2023年12月4日 (月) 04:30 UTC 、URL: https://ja.wikipedia.org

2. サグラダ・ファミリアの感想
では、実際にサグラダ・ファミリアを見学しての感想を書きます。

(1) でっかーい!
まず、サグラダ・ファミリアの建物の大きさにびっくりしました!タクシーで周辺まで来て、その後は徒歩で目的地に向かいましたが、近づくに連れ、巨大な建造物が見えてきます。完成すると、高さ170メートルほどになるそうなのですが、今の時点でも迫力は十分でした。サグラダ・ファミリアを見学しやすい広場があるということで先にそちらに行き、記念撮影をしました。クレーンが堂々と見えていて思いっきり建設中なのですが、これはこれでいい思い出になりました。 

サグラダ・ファミリア全景

(2) 警備が厳重!
チケットを使って建物に入ろうとしたところ、警備の厳重さに驚きました!空港並みにしっかりした警備で、ベルトを脱いだり、金属探知器のゲートをくぐったりしました。見学の日は旅行の最終日で、その後空港で似たような手荷物検査を受けましたが、ちょうどそれに近い感じでした。

(3) 彫刻がきれい!
サグラダ・ファミリアの重要な特徴が建物に施されている数々の彫刻です。イエス・キリストの像、天使の聖歌隊など様々な彫刻があり、それらにはみんな物語があるらしいです。詳しい物語は調べずに来てしまったのでわかりませんでしたが……、それぞれよく作りこまれた造形であることは私にも理解できました。 

イエス・キリストの像

(4) ステンドグラス!
サグラダ・ファミリアは建設中ですが、建物の中に入ることができます。宗教施設なので、教会の中にはちゃんと祈りのスペースがあります。四方は色とりどりのステンドグラスに囲まれていて、きれいです。時間帯によっては日の光が差し、別の美しさがあるそうです。 

サグラダ・ファミリア内部のステンドグラス

(5) 塔に登れる!
教会の塔にはエレベーターが付いていて、登ることができます。イメージとしては東京タワーやスカイツリーなどに似ていますね。地上に荷物を預けていくことになっていて、なぜだろう?と思っていたら、エレベーターを出たらその先はやたら狭い!人が一人しか通れない通路を延々と進んでいくことになります。荷物を置いていくことになるのは狭くて身動きがとりづらいからでしょうね。塔からはバルセロナの街を一望することができ、風景を楽しむことができました。後はひたすら下っていくのですが、これまた狭くてひたすら長い螺旋階段が続きます。上や下にいる人を探して手を振るなどして遊ぶこともできますのでよかったら試してみてください(笑)。

3. まとめ
サグラダ・ファミリアは建築家ガウディの未完成品で、今も建築が続く世界遺産です。彫刻やステンドグラス、塔からの景色など、見所はたくさんあります。興味のある方はぜひ一度、行ってみてはいかがでしょうか!

お読みいただきありがとうございました!

ほろにがグループリーダー失敗談

今週のお題「ほろ苦い思い出」

以前にグループリーダーとなって、非常に忙しくなったという話を書きました。その後、ある仕事でやらかしてしまい、ほろ苦い体験をしました。そこで、グループリーダーとしてのほろ苦い失敗談を書ける範囲で書いてみます。

1. 失敗の経緯
昨年のある日、ある案件に取り組むように課長から言い渡されました。以前の記事でも書いたのですが、私は昨年の4月からグループリーダーとなり、3つほどのチームをまとめています。その案件はそのうちの1つのチームに関わるものでした。

当初、その案件は配下にしかできない仕事と思われたため、その配下に任せて放っておくことにしました。各チームには既存の仕事に慣れた配下がいます。私はその案件に関わる仕事を経験したことがなく、配下に任せた方が早い状況です。

ところが、大幅に納期が遅れ、関連部署に迷惑をかける事態になってしまいました。慣れている配下に任せていたのに、どうして?と疑問に思いました。

2. 失敗の理由
さて、なぜこのような事態になってしまったのでしょうか?原因を考察してみましょう。

(1) 仕事の進捗を把握していなかった
上記の通り、この案件は配下にしかできないと考え、仕事の進捗を確認せず、ほったらかしにしていました。その案件は、既存製品について工場と本社間の手続きが終わっていないので、それらを片付けよ、というものでした。私はグループリーダーに就いたばかりで、それらの製品のことをよく知らないし、関連の手続きにも慣れていません。一方、私の配下は関連品目を数年担当しており、手続きのことも理解しています。触ったことのない仕事にはかかわらない方がいいと、及び腰になっていました。

(2) 配下の仕事の進みが悪い
また、その配下に任せていると、なぜかその案件は進みませんでした。彼によると、ルーチンの仕事もある中で、追加の仕事を進めるのは時間が足りないとのことでした。普段の仕事だけで時間がないなら、上司に相談して残業するなり、普段の仕事を後回しにするなり、いくつか選択肢があると思うのですが。これは推測ですが、ルーチン以外の突発的な仕事は苦手なのでしょう。

(3) 私の他の仕事が忙しかった
そのころ、私は別の仕事で忙しかったです。私が受け持っている別のチームは数年前から所属していて、事情をよく理解しています。そのチームでは査察の準備という仕事をかかえていました。外国の行政が工場にやってきて、ちゃんと仕事をしているか、調査に来るのです。査察官の来る日は決まっていて、資料の提出要請もあったので、そちらにかかり切りでした。

3. 顛末と今後
納期の遅れが発覚した後、手続きのやり方を勉強し、自分で対処することにしました。配下や周りの同僚にその案件に関わる手続きのし方を聞いて回ったところ、それほど難しい仕事でもないことが分かりました。そこで、リーダー自らその案件を片付けることにしました。もちろん、他のチームの仕事も遅れるわけにはいかないので、残業して対処したのでした。大変!

また、今後は非定常の仕事は不用意にその配下に任せきりにしないように注意することにします。その配下はおそらくルーチン以外の仕事は苦手と思われます。定期的に仕事の進捗を確認し、遅れていそうならアドバイスをします。現に遅れ始めたら、私も積極的に関わるつもりです(つまり、最後は私がやる!)。

4. まとめ
あるチームの案件について、大幅に納期が遅れるという事態が発生しました。私の進捗把握の不足や、配下の仕事の遅さ、私の多忙が原因です。対策は非定常の仕事を任せるときは進捗をよく確認し、アドバイスしたり、自ら仕事に関わったりすることです。

いかがでしたか。皆さんはどんなほろ苦い経験がありますか?お読みいただきありがとうございました!

Lukas BieriによるPixabayからの画像

創作活動でふと弱気に……コーヒーでリラックスしましょ!

今週のお題「元気を出す方法」

ネットで創作活動をしていると、ふと弱気になることがあります。元気の秘訣って何なんでしょうね?今回はコーヒーをおすすめします!コーヒーにはリラックス効果があると言われていますが、その仕組みを調べてみました。

1. 私がふと弱気になる理由
私はインターネットで創作活動をしていますが、ちょくちょく不安になることがあります。私が活動しているのはニコニコ動画とブログです。

ネットの創作活動で苦しい理由の一つは、なかなか評価が上がっていかないからです。ニコニコ動画であれば、再生数やいいね!で大体の評価が分かります。ところが、私の動画の魅力がないのか、投稿頻度が少ないからか、再生数もいいね!も増えにくい場合が多いです。ブログ投稿の方は最近になって安定してスターが付くようになりましたが、一定頻度で投稿できるようになったことが関係していると思います。

また、もう一つは実際にやってみたら思いの外しんどいためです。特に動画編集は時間がかかるものだということが、やってみて初めて分かりました。週一投稿など、一定頻度で投稿を継続できている方は実はすごい人なんですね。一方、ブログの方は週一までなら実現可能ということが分かってきたので、こちらは好材料です。動画投稿のみだとネットでのアウトプットが遅いので、ブログ投稿と並行してやりたいと考えています。

2. コーヒーで元気を出そう
そこで、元気になるためにお勧めしたいのがコーヒーです。会社での仕事中や休みの日の作業中、休憩を取ってコーヒーを飲むことにしています。仕事もプライベートも忙しいですが、息抜きは必要です。そんな時、多少忙しくても、ちょっと手を休めてコーヒーブレイクの時間を作るようにしています。

コーヒーの良いところは香りと風味です。コーヒーの独特な香ばしい香りがいいですよね。また、コーヒーには意外と酸味があります。こちらは好みだと思いますが、私はコーヒーの酸味まで含めて好きです。

私はブラックでコーヒーを飲みます。若い頃は砂糖やミルクを入れないと飲めませんでしたが、嗜好は変わるものですね。今ではコーヒーの酸味や苦みに慣れました。むしろ、コーヒーの風味が直接的に分かるので、ブラックで味わいたい、という気持ちに変わっています。

3. コーヒーのリラックス効果
コーヒーの健康効果は色々なことが言われていますが、その一つがリラックス効果です。ここで、コーヒーで製造するときに起こっている反応とリラックス効果の関係を見てみましょう。

(1) メイラード反応
メイラード反応とは、アミノ酸や糖類などのアミノ基と還元糖が熱を加えられることで起こる反応のことです。私は焼き菓子を焼いたときに起こる反応と理解していましたが、コーヒーでも起こっていたとは驚きです。

コーヒー豆が焙煎される過程で、茶色い色合いと豊かな風味が生まれます。焙煎されたコーヒー豆の香りをかぐと、α波という人がリラックスしている際に出る脳波が出るそうです。

(2) カラメル反応
カラメル反応とは、糖類が加熱されることで茶色い色合いと甘みを持った物質が生成される反応のことです。カラメルシロップのカラメルは皆さんも聞いたことがあるでしょう。そんな反応がコーヒーでも起こっていたのですね。

カラメル反応によって生成される化合物には、コーヒーの風味に影響を与え、この時の香りもα波という人がリラックスしている際に出る脳波が出るそうです。

(3) ストレッカー反応
ストレッカー反応は、メイラード反応の副反応だそうです。これにより生み出された炭酸ガスや香りにリラックス作用があるようです。

https://shinewater.jp/magazine/post/coffee_relaxation-effect/

難しい化学反応が出できましたね。高校化学を思い出します……(笑)。

4. まとめ
ネットで創作活動している私ですが、時々不安になってしまいます。そんな忙しい中、元気になるためにお勧めしたいのがコーヒーです。メイラード反応、カラメル反応、ストレッカー反応といったものがコーヒーの焙煎時に起きており、リラックス効果が期待できます!

いかがでしたか。皆さんの元気になるコツは何ですか?お読みいただきありがとうございました!

Alexas_FotosによるPixabayからの画像

スペイン旅行の思い出(食事編)

今週のお題「最近おいしかったもの」

1月中旬に出張のため、スペインに行ってきました。色々と異文化に触れてきましたが、食事がおいしかったのも思い出の一つです。そこで、スペインでおいしかった食事について書いてみます。

1. 行った場所と目的
私は出張のため、スペインのバレンシアに行ってきました。仕事目的でしたが、ゆとりのあるスケジュールだったため、観光にもちょっとだけ行きました。

ルートとしてはフランクフルトを経由して、バルセロナまで空路で行きました。フランクフルトまでだけでも十数時間という長旅ですね。バルセロナのホテルに泊まり、バレンシアの取引先へは列車とタクシーを使いました。これまた、列車だけで3時間ほどかかる長旅です。

全体として2泊5日の旅でした。スペインでは2泊だけして、後の二夜は飛行機で過ごした感じです。ヨーロッパ旅行としては割と強行スケジュールではないでしょうか……。

気候としては、冬の割には暖かく感じました。同行者の方からは暖かい格好をして行けと言われたので、コートを持っていったのですが……、実際はコートが荷物になってしまうほどでした。

2. 地域の特色
バレンシアはスペインの都市の一つで、地中海沿岸の地域です。マドリードバルセロナに次ぐ人口3番目の都市だそうです。

地図データ ©2024 Google

地中海料理は日本でも有名になりましたね。魚介類が中心で、オリーブオイルをふんだんに使うのが特徴です。実際、スペインではオリーブオイルやオリーブの実がよく出ました。また、魚介類もおいしかったです。今回はあまり食べる機会がありませんでしたがが、チーズなどの乳製品も盛んに作られているようです。

余談ですが、バレンシアオレンジで有名なバレンシアですが、バレンシアオレンジ自体は大西洋のアゾレス島からアメリカに渡ったものだそうです。バレンシアではバレンシアオレンジは育てられていないらしいです……。

https://www.ito-noen.com/dictionary/mikan/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%A2/

代わりと言ってはなんですが、バレンシアでは柿がなっていました。日本人である私には特に珍しくはないですが、おなじみのものをスペインまで行って見つけることになるなんて……。なお、柿は英語でもkakiで通じるようです。

3. 印象に残った料理
では、今回印象に残った、おいしい料理を挙げてみましょう。

(1) エスプレッソ
はじめは料理ではなく、スペインならではでもありませんが、エスプレッソを紹介します。エスプレッソとは圧力で旨みをぎゅっと凝縮する抽出方法&コーヒーのことです。

https://www.ejcra.org/column/ca_159.html

本場のエスプレッソを飲んでみて初めて知ったのですが、一杯当たりはほんのちょっとだけなんですね。量として30mL前後といったところでしょうか。写真ではわかりにくいですが、指が一本も入らないような取っ手にコーヒーがちょっとだけ入っているんです。上記のように特殊な抽出方法なので、量が少ないのですね。

味はイメージに反して特別濃いわけではなく、おいしかったです。上記の記事では「酸味や苦みのバランスが良いコク深い味」と評価されています。皆さんもヨーロッパ旅行の際には試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、現地ではアメリカンコーヒーもありましたが、こちらは量が多いものの薄いわけでもないそうです。お好みで両方試してみてください!

(2) 生ハム
私が数回試してみて気に入ったのが生ハムです。何と言っても味が濃厚で、脂身がのっています。普通のハムって、ご存じだと思いますが、均質のピンク色で、いかにも練り物っぽい感じがしますよね。一方、生ハムは豚肉そのものをスライスしたものなので肉の赤身がきれいで、脂身もダイレクトに伝わってきます。こってりしていて塩味も効いているのですが、お酒のつまみにはピッタリ!バーで食べた生ハムは特に美味しかったです。ビールやワインを飲みましたが、それらのつまみとして非常に相性がいいんですね。また、硬めのパンが出てきましたが、パンに生ハムを載せて食べるのも塩加減的にちょうどいいでしょう。

(3) パエリア
最後は、個人的にインパクトがあったパエリアを紹介します。

パエリアといえば、普通魚介類が並んでいるイメージなのですが、私が食べたもののメインはむしろでした!肉のパエリアなんてマイナーなのでは?と思ったのですが、そのものずばり肉のパエリアがウィキペディアにありました!

もう一つ驚いたのがパエリアの量です!基本的にスペインの食事は量が多めですが、パエリアは特にボリュームがありました。まず、出来上がりのパエリアを見せてもらったのですが、二人がかりで持ってきた、70~80cmはあろうかという平たい大きめの鍋にパエリアがデーン!と乗っています。その食事の参加者は5~6人で、1皿ずつ分けてもらうのですが、その量がまた多い。チャーシューみたいな肉の塊がゴロゴロ入っているのですが、米の量もチャーハン2杯分くらいあったでしょうか。それまでもフランスのコース料理みたいに色々な料理が来ていたのですが、最後にとんでもない魔物が潜んでいました。

結局、パエリアは食べきれませんでしたが、おいしかったです。魚介系ではありませんでしたが、肉と食べる米料理もいいですね。ご飯は少々固めで、チャーハンとか、ピラフとかを食べている気持ちでした。米料理であるため、日本人であれば口に合うかもしれません。

ここで解説を入れますと、パエリアはバレンシアの料理です。野菜、魚介類、肉といった具材を炒め、米を加えて炊き上げています。黄色っぽい独特な色合いに仕上がっている場合が多いですが、サフランというもので色を付けているそうです。パエリアはバレンシア語で「フライパン」の意味だそうです。

「パエリア」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
2023年7月9日 (日) 13:40 UTC 、URL: https://ja.wikipedia.org

4. まとめ
スペインのバレンシアに出張に行ってきました。バレンシアは地中海の沿岸部で、地中海食が食べられている地域です。エスプレッソや生ハム、パエリアがおいしく、印象に残りました!

いかがでしたか。皆さんが最近食べた、おいしい食べ物は何ですか?お読みいただきありがとうございました!

たまには観光地へ遠出もいいね

今週のお題「急に休みになったら」

このお題、難しいですね。まず、私は計画的に休みを取るタイプなので、急に休みになってもどう行動するか思いつかない……。家で寝ている?読書?いやいや、読書は前々回やったな。……うん、ちょっとした遠出ならできる!ということで、急な休みができたら、自分の県内である山口県でのちょっとした観光地への遠出をしたいので、書いてみます。

1. 私の休みの取り方
私は会社での休みを計画的にとる場合が多いです。私の会社がホワイト企業のせいもあります。最近、年5日の年休取得が義務化されたこともあり、私にとって年休自体は計画的に取りやすいです。

一方、最近気になっていることは、忙しくて休みが取れていないことです。私の仕事の忙しさは時期や立場によりムラがあり、今は忙しい日々が続いています。まとまった日数でなくてもいいので、一日だけでも休みが欲しいですね。

2. 急に休みがあったら
そこで、仮に急な休みが取れるとして、どうしたいか思いつくままアイデアを挙げてみます。

(1) 家で寝ていたい
本音は家で寝ていたいです。英気を養えるし、突発的な休みを無難に使えるメリットがあります。……仕事のために寝る感があってちょっと残念ですね。

(2) 読書をしたい
次に読書を思いついたのですが、前々回の記事で書いたなと思いました。その時も書きましたが、読書は計画的にしたいと思っています。突発的な休みに読書を当てるのはちょっともったいないですね。

(3) ちょっとした遠出がしたい
あれこれ考えて思いついた本命は「遠出がしたい」でした。予定外の休みだからこそ、ちょっとしたところでいいので出かけてみたいですね。朝、思い付きで出発し、夕方に帰って来れるくらいの距離がいいです。車を持っているので、日帰りでもそこそこの距離を移動できます。

3. 観光地の候補
上記の中で、私はちょっとした遠出がしたいです。私は山口県に住んでいるので、山口でちょっとした遠出におすすめの観光スポットを挙げてみます。いずれも行ったことがありますが、どこも名所なのでもう一度行くだけの価値はあると思っています。

(1) 下関
下関といえば関門海峡のある、九州のそばで、本州の端っこですね。

観光地としては唐戸市場や海峡ゆめタワーなどがあります。入社した頃にも山口県に居た時期があり、その当時も観光した思い出の地です。

唐戸市場という港の近くの市場があり、新鮮な魚を寿司として食べることができます。週末には屋台街があり、手ごろな価格で大トロとか穴子などを食べることができます。

tabiiro.jp

(2) 萩
萩は夏みかんで有名な都市です。

観光地としては松下村塾、萩城跡などがあります。山口県には歴史上重要な場所が多いですが、萩もその一つですね。

松下村塾吉田松陰が開いた私塾です。開講期間は長くなかったそうですが、歴史上の鍵となる人物たちを育てています。例としては高杉晋作伊藤博文山県有朋などです。当時は幕末で、明治維新前の歴史の転換期として大事な時期でした。

yamaguchi-tourism.jp

(3) 長門
長門は戦艦でもお馴染みの都市名ですね。

観光地は元の隅神社、金子みすゞ記念館辺りが有名でしょうか。

元の隅神社はテレビなどのメディアで有名になったので、ご存じの方も多いと思います。赤い鳥居が100以上連なりインパクトがあります。商売繁盛や良縁などの願い事が叶うと言われているそうなので、興味のある方はいらしてみてはいかがでしょうか。

nanavi.jp

4. まとめ
私はホワイト企業で働いて、これまでは計画的に休みをとれていましたが、最近は忙しくなかなか休みが取れません。急な休みが舞い込んできたら嬉しいですが、一番やりたいことはちょっとした遠出です。具体的な候補は下関、萩、長門です。いずれも行ったことはありますが、どこも価値のある場所なのでもう一度行ってみたいです!

いかがでしたか。皆さんは急に休みが取れたら、どんなことをしたいですか?お読みいただきありがとうございました!

satomikikuchi80417によるPixabayからの画像

就職祝いの腕時計は一生モノ?

今週のお題「一生モノ」

就職してすぐ、私は就職祝いとして腕時計をもらいました。電波時計で、スマホが普及した今でも普通に使えています。私は物持ちがいい方なので、故障しなければ一生モノとして持っておきたいです。そこで、大事にしている腕時計について書いてみます。

1. 就職祝いの腕時計
私は15年ほど前、企業に就職したときに、両親から腕時計をプレゼントしてもらいました。会社から初任給はすぐもらえますが、当時は持っているお金が少ない頃です。贅沢できるような時期ではなかったので、買ってもらってありがたいと思いました。

2. もらった腕時計
私が買ってもらったのは電波時計ですが、かなり正確です。定期的に補正されているということでしょうか?意外と電波時計の仕組みを理解していない……。

そこで、電波時計の仕組みを調べてみました。それによると、超高精度のセシウム原子時計を元に標準電波が生じ、電波時計に内蔵されているアンテナがそれを受信し、時刻やカレンダーを修正する仕組みだそうです。

https://www.seikowatches.com/jp-ja/customerservice/knowledge/wave#:

3. 腕時計の今
そんな腕時計ですが、15年以上経った今でも相変わらず使っています。私は2つ腕時計を持っており、2つを交代で利用しています。買ってもらった当時はガラケーを持っていましたし、今はスマホを持っています。それらでももちろん時刻の確認はできますが、私は時刻を確認するのはやっぱり腕時計です。腕に身に着けているので、出したり戻したりする手間がないのがいいですよね。

私は物持ちがいい方です。大学の頃に買った洋服もまだ持っていますし、スマホも5年経っても使えるので、引き続き変えていません。

就職祝いの腕時計も壊れないなら一生モノとして使い続けたいです。せっかくの両親からのプレゼントですし、デザインも気に入っています。

4. まとめ
私は就職祝いとして、腕時計を両親からもらいました。電波時計は正確で、セシウム原子時計の標準電波を受信することで時刻を補正しています。私は物持ちのいい方ですので、せっかく両親からもらったプレゼントは、一生モノとして大切にしたいです。

いかがでしたか。皆さんが一生モノといえるものは何でしょうか?お読みいただきありがとうございました!